ホワイトニング

ホワイトニングとは
ホワイトニング ホワイトニングはご自身の歯自体を、歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない、加齢や遺伝による歯の黄ばみを、歯を削ることなく白くする方法です。その為、本来の歯の色よりも白くすることが出来ます。

クリーニングとは異なります。クリーニングとは磨いてとれるような物理的なよごれ取りの方法で、本来の歯の色を取り戻します。ホワイトニングが有効なのは、健康な天然の歯に限られます。虫歯のある方は、その治療が終わってからホワイトニングすることをお勧めしております。ホワイトニングの治療方法は、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみ色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

方法には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家庭で道具を使って行う、ホームホワイトニングに分けられます。また、これら2つを 併用して行うデュアルホワイトニングがあり、もっとも効果的な方法です。
 
ホワイトニングの種類
ホーム
ホワイトニング
歯科医院で専用のマウストレーを作製し、濃度の低いホワイトニング剤を入れて自宅で装着する方法。睡眠時間などを利用して無理なくできるほか、後戻りしにくいため白さが長続きする。ただし、白くなるまでに時間がかかります。
オフィス
ホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニング。濃度の高いホワイトニング剤を塗布し、特殊な光を当てることで短時間ではを白くできます。
デュアル
ホワイトニング
オフィスとホームを組み合わせ方法。両方のデメリットを解消します。
 
こんな方にオススメです
  • 加齢変化による歯の黄ばみが気になる方
  • (20代から黄ばみはじめます)

  • まだ一度もホワイトニングのカウンセリングを受けた事がない方
  • (髪・肌と同様に歯の色も遺伝します)

  • 今よりも、もっと美しく白い歯を手に入れたいと思う方
  • 歯に負担をかけることなく、健康的に白い歯を手に入れたい方
  • 歯の色が気になって自然に笑えない方
  • 挙式を控えている方
※次のような方は、ホワイトニングできない場合があります。事前にお知らせください。
  • 無カタラーゼ症の方。
  • 施術に使用する材料などにアレルギーのある場合。
  • 妊娠中、授乳中の場合。
  • 歯に亀裂のある場合。知覚過敏(冷水などで歯がしみる)のある場合。
  • 呼吸器疾患などで口を長時間、開けていられない方
ホームホワイトニング
ホームホワイトニング ホームホワイトニング(ホームブリーチ)は、患者さんに合った専用のトレーを作成し、そのトレーにホワイトニング剤を注入してご自身で歯にセットして行なうホワイトニング法です。就寝時や通勤時、自宅、会社、学校など、患者さんのライフスタイルに合わせて、ホワイトニングを行うことができます。1日2時間程度の使用で、2週間くらい で効果を実感できます。早い方だと、数回の使用から効果が現れますが、基本的には、オフィスブリーチングに比べると、効果が現れるのに時間がかかります。 トレー作成後はご自宅で行って頂くわけですが、ジェルを入れすぎて歯肉に付着すると、歯肉の変色、知覚過敏の原因などになるため、注意が必要です。
 
ホームホワイトニングの手順
STEP.1
診察・型取り
 
まず歯科医が歯と歯肉が健康な状態であるか診察します。過去に入れたつめものを取り換えたり、ムシ歯の治療が必要な場合もあります。 そして型をとり、患者様専用のトレーをお作りします。
 
STEP.2
ジェルを流し込む
 
トレーにジェル材を流しこみます。トレー装着前は、必ず歯をきれいにブラッシングしてください。歯の表面にプラークが付着しておりますと、ジェルの漂白効果が弱くなります。
 
STEP.3
トレーを装着する
 
トレーの端を歯に合わせてください。カスタムトレーは強く咬まないように注意してください。指定の時間経過したら、カスタムトレーをはずします。
 
STEP.4
ジェルを取り除く
 
清潔な指か、やわらかい歯ブラシで余分なジェル材を取り除きます。口を2回すすぎます。
注意:すすいだ水は飲まないで下さい。
ホワイニングの際のご注意
ご注意
  • 人によってはホワイトニング中に歯がしみるような場合がありますが、治療終了とともに痛みは消えます。
  • ブリーチングには個人差があり、回数や治療期間には異なります。
  • 効果には個人差があり、1回のホワイトニングで希望した白さになる方もいらっしゃいますが、数回のホワイトニングが必要な方もいらっしゃいます。
  • ホワイトニングで効果は永久的なものではありません。定期的にメンテナンスを受ける事が必要です。
  • ホワイトニングでは人工の歯やかぶせものの歯を白くすることはできません。
 
治療前の検査
口腔内がホワイトニングに適した状態であるか検査を行います。
  • ムシ歯、歯軋り、歯周病、無カタラーゼ症、妊婦の方、多量の歯石が付いている場合等は、当日すぐに、ホワイトニングを受けられない場合があります。
  • 疾患の可能性のある場合は、レントゲンを撮り、歯の中の様子を診断しなければならないケースもあります。
  • 診断の結果が1.2のような場合(妊婦の方を除く)で、当院で治療を希望される場合や、レントゲンで診断が必要となる場合は、ホワイトニング費用の他に、初診料及び諸費用が加算されます(保険が適応されます)。